2016年6月4日(土) 神と共に歩む人生(1)
ご機嫌いかがですか。宇都宮教会代理牧師の、豊川修司です。今日から6月の毎週土曜日、皆様に福音をお届けいたします。
実は、わたしは東北仙台生まれの72才のおじいちゃん牧師です。それでは、人生を短く語ってからスタートします。
わたしは高校卒業間近、東京に就職が決まっていました。東京は誘惑が多いだろうと思い、洗礼を受けて上京しました。それから、定年まで働こうと思っていましたが、牧師になろうと、52才の時、妻に相談なしで、突然、34年間働いた会社を退職したのです。
神学校3年半の学びの後、当時、牧師のいない小さな教会の牧師になり、そこで15年間働いた後、次の牧師にバトンタッチしました。
今も牧師のいない教会が多いので、70才定年の後も、現役牧師のように働き続けています。
18才から54年間、企業・教会の役員・牧師という人生を振り返れば、神様はいつも一緒にいてくださいました。
旧約聖書ミカ書6章8節には「主が何をお前に求めておられるか…正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、これである。」と書かれています。
人間の目的は、神様を信じて人生を歩むことです。これから神様を知ろうとしている方も、既に信仰をもっておられる方も、主はいつもあなたと共にいてくださいます。