2015年10月10日(土) 願いと信仰
おはようございます。仙台市、鈎取にある、仙台カナン教会の國安です。
イエス様は、願う祈りを大切にするようにお教えになりました。なぜでしょうか?
イエス様は、あるとき、ご自分の前にひざまずいて祈る女性にこうおっしゃいました。
「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように」(マタイ15:28)
イエス様は、女性の祈りをご覧になって、あなたの信仰はすばらしい!と認めてくださいました。それは祈りが立派であったからではありません。「神様がかならず救ってくださる」という確信に基づいて祈っていたからです。深い信頼と希望をもって祈る心の大切さを、イエス様はお教えになられます。
願う祈りは、神様への深い信頼をあらわします。自分は無力で神様の力なしには何もできない、神様の前に謙遜になって、信頼する姿をあらわします。願う祈りは、希望もあらわします。たとえ絶望的な状況でも、「神様がかならず助けてくださる」という希望をあらわします。
神様への深い信頼、希望によって祈るときに、私たちの祈りは真の祈りとなります。神様を信頼し、希望をもって祈りましょう!あなたの一日に、神様の平安がありますように。