2015年8月29日(土) キリストについていく
おはようございます。今月この番組を担当しました、仙台教会の風間義信です。
このひと月も、この番組によって聖書の言葉に触れていただけましたなら、とても嬉しく思います。 私たちが聖書の言葉に耳を傾けるということは、イエス・キリストについていくということでもあります。
そもそも、イエス・キリストは、弟子となる者たちを招かれた時、マタイによる福音書4章19節にありますように「わたしについて来なさい」と言われました。
この時、イエス・キリストはどのような思いをもって声をかけられたのでしょうか。この「わたしについて来なさい」とは、わたしの後ろに隠れなさいと言うことです。すなわち、あなたの行くところ、進むところに放り出されるのではなく、そこにはいつもイエス・キリストが先だっておられます。だからこそ、この方をしっかりと見つめて、その後ろから目を離さずについていくこと、それが招かれたキリストの思いです。
しっかりと見つめること、目を離さずについていくことは、聖書の言葉をいただき、その言葉に触れ続ける中で実現していくことです。与えられる言葉によって、目をそらし、迷いがちな弱い私たちを、イエス・キリストはいつも「わたしについて来なさい」と招き続けておられます。
来る新しい月も聖書に記されたイエス・キリストの言葉を心に留めて、後ろからしっかりと従っていきましょう。