2015年6月20日(土) わたしが命のパンである

 おはようございます。昨晩はぐっすり眠れましたか。今朝の目覚めはすっきりですか。
 今朝の御言葉はヨハネ福音書6章35節の御言葉です。「イエスは言われた。『わたしが命のパンである』」と。

 イエスが教師だとかお医者さんだとか呼ぶのは「あっ、そうかな?」と思われるでしょう、が、「命のパンである」とはどういうことでしょうか。まさか、私たちが食べるあの食パンのことなんでしょうか。誰でも、イエスが食べられるパンなんて考えませんね。これは、イエスはご自分のことをパンにたとえておられて、ご自分がどんな人なのか、どんな神なのか分かってもらいたいと考えられたのです。

 さあ、皆様にはお分かりになりますか。でも、御言葉を読むと、単なるパンではなく、命のパンだと言われます。
 イエスが言われる「命のパン」とは、この世で生きる命のことではなく、神の国、天の国で永遠に生きる命のことです。そのために必要なパンだと言われたのです。

 そうです。パンを食べるようにイエスを食べなければなりません。イエスの言葉、イエスの福音を自分のものとして消化しなさい、ということです。イエスが語られる永遠の命に与かる御言葉、パンを毎日いただこうではありませんか。