2015年4月4日(土) 復活を信じる信仰
おはようございます。仙台市、鈎取にある、仙台カナン教会の國安です。
明日は、イースター、復活祭です。主イエスの復活を覚えて、信仰が与えられたことを喜ぶ、そういう大切な日です。
ある方がおっしゃいます。クリスマスをお祝いするのはわかるけど、どうして復活をお祝いするのか、よくわからない。確かにそうだと思います。復活をお祝いすることなんて、普通はありえませんから、あまりしっくり来ないと思います。
じゃあどうして、復活をお祝いするんでしょうか。聖書にはこういう言葉があります。「キリストが復活しなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお罪の中にあることになります。」(1コリント15章17節)
十字架におかかりになった主イエスが死から復活された、罪と死に打ち勝ってくださった、そういうすばらしい希望を与えてくださった。そして、私たちもその復活の希望に生かされている、そう聖書は教えています。この希望が与えられていることを、教会ではイースターの日にお祝いをするのです。
復活ということを、頭ではすぐに納得できないかもしれません。でも主イエスは確かに蘇られました。聖書はそのことを証言し、またたとえ頭では納得いかなくても、絶望で終わることのない希望が与えられていることを、心で受け入れるように招いています。あなたの人生に、主イエスの復活の希望が与えられますように。