2014年9月6日(土) 官兵衛と私
被災地の皆さん、お早うございます。魚本マーレー勇男です。
親、魚本ジョージも宣教師で、シアトル生まれ。わたしは育ったのは東仙台だったので、今でも「勇男ちゃん」と幼馴染に呼ばれています。
今年はキリシタン禁止令が発布されて400年。大河ドラマ、キリシタン大名黒田官兵衛、で考えさせられました。乱世の時代。カトリックの宣教師から天地の造り主のことを聞いて、官兵衛は「これだ!」と思ったと思います。
インターネットによれば、官兵衛の祖父は目薬木(めぐすりのき)の樹皮を煎じ、目薬で財をなしたとあります。関ヶ原の後、黒田家が福岡の筑前の国52万石に出世しても、他家から「この目薬屋あがりめ」と言われたとあります。
わたしが一番癒されるのは聖書を読む時、また庭の木々に鋏を入れる時です。皆さんはいかがですか。
聖書のローマの信徒への手紙に「義人はいない、一人もいない。悟りのある人はいない。神を求める人はいない。」(3章10、11節 口語訳)とあります。だから救い主が必要。別次元の聖さを持つ創造主の前に、皆が平等。厳しい宣告です。
しかし、官兵衛は「自分も全くの罪人。でも目薬の木を造った天地の造り主はそのような素晴らしい聖い方だなあ」と納得したのではないかなあ、と思います。有難うございます。