2014年8月30日(土) あしあと

 いかがお過ごしですか。北中山教会の坂本です。
 「あしあと」という詩をご存知ですか。その最後の数行は、読むたびに深い感動と慰めを覚えます。

 「あなたは全生涯 わたしに伴ってくださると言われました。しかし、わたしは人生の最も苦しかった時に一組の足跡しかなかったことに気がつきました。あなたを一番必要としていた時に、なぜ、あなたはわたしを見放したのかわかりません。」
 主は答えられた。
 「わたしの最愛の子よ、わたしはあなたを愛している。そして、決してあなたから離れはしない。あなたの試みの時、悩みの時、足跡が一組しかなかったのは、その時、わたしがあなたを背負っていたからだ」というものです。

 若い時も、年老いた時も見放さず、力が衰え弱くなった時にも、忘れることなく見捨てることのない神様がおられます。
 どうしてそれほどまでに大切にしてくださるのでしょう。それは、神がわたしたちを創造された方だからなのです。わたしたちを造られた方は、わたしたちの人生に責任を持ってくださるお方なのです。

 聖書の言葉
 「わたしはあなたたちの老いる日まで、白髪になるまで、背負っていこう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す。」(イザヤ46:4)。