2014年8月16日(土) 永遠の命の言葉
いかがお過ごしですか。北中山教会の坂本です。
昔、読んだ童話の挿絵が忘れられません。やさしい言葉を語る女の子の口からは、きらきらと輝く宝石がこぼれ落ちました。しかし、思いやりのない、いじわるな言葉を語るもう一人の女の子の口からは、かえるや虫が飛び出してきたのです。
わたしたちは、「言葉」によってどんなに慰められ、力づけられることでしょうか。
ある時、イエス様の弟子であったペトロは、イエス様に向かって「あなたは永遠の命の言葉を持っておられます!」と言いました。
ひと時わたしたちの心を引き付け、熱狂させるものは数多くあります。けれども、永遠にわたしたちを生かし、わたしたちの心を満たしてくれるものはまことに少ないのです。
イエス様の言葉は、どんな時代のどんな人をも救い、生きる力と喜びと望みを与えてきました。愛と慰めに満ちたその言葉は、どんな宝石にもまさって美しく輝きわたっています。
聖書の言葉
「主よ、わたしたちはだれのところに行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。」(ヨハネ6:68)