2014年3月15日(土)祈りは神への信頼

 おはようございます。お変わりありませんでしたか。首藤正治です。
 今日は、主イエスが弟子たちと最後の晩餐をされた時のことです。パンを裂かれた時と、杯を取られた時、賛美の祈りを唱えられたとあります。この出来事は三福音書に記されている大切な記録です。

 この晩餐は、神の民と呼ばれていたイスラエルが、かつて奴隷だったエジプトから、希望に満ちた約束の地へ導かれる時に命じられた過ぎ越しの祭りを、新しい契約として主イエスが初めてなさった儀式です。
 つまり、主イエスの言葉によると、「パンが体で、杯が血である」という、つまり主イエスの十字架の死と復活を意味する新しい契約が提供されたのです。主イエスの命がこの新しい契約のすべてだということです。

 それを主イエスの弟子の一人であるヤコブは、「信仰に基づく祈りは、病人を癒す」と語っています。主イエスの祈りに基づく業を身近で見たからでしょう。

 わたし達の祈りは、神への信頼がすべてです。今日も、あなたの心が神への信頼で、賛美と祈りへと導かれますように祈ります。