2013年5月25日(土)主に従った人々(4) 二人の盲人

 おはようございます。仙台カナン教会の首藤です。
 今朝の御言葉は「イエスが家に入ると、盲人たちがそばに寄って来たので、わたしにできると信じるのか」(マタイ9:28)と、イエスが言われた御言葉です。聞くだけだと、ちょっと不思議な感じがしませんか。

 目の不自由な人が二人まで、イエスに直してもらいたいと思って尋ねて来ました。それなのにイエスは、「わたしに治せるとでも思うのか」と聞かれたというのです。
 もし彼らが、イエスが病気を治せないと思っていたとしたら、尋ねては来なかったでしょう。しかし二人は、イエスを信じていたので、「はい、主よ、あなたは治せます」と答えました。
 すると、主イエスは、二人の目に触れてから、「信じている通りになるように」と祈られました。盲人は、信仰によって病を癒され、さらには、心を開かれたのです。主イエスにおいては、御言葉と御業とは一つなんです。
 そして主イエスは、二人にこの出来事については、誰にも言わないようにと言われました。それでも二人は、嬉しかったので、イエスのことを多くの人々に知らせました。

 わたしたちも、主イエスから恵みをいただいて、多くの人々と分かち合えるといいですね。
 今朝も主と共に恵み豊かな一日にしませんか。