2012年12月1日(土)父はヨセフ、母はマリア

 おはようございます。仙台カナン教会の首藤です。
 今年こそ良い年にしたいと祈り願って始めた2012年も早いもので、12月となりました。教会では、12月にはイエス誕生を記念したクリスマス礼拝と祝会を開きます。それは、わたしたちの救い主イエスがこの世に来て下さったことを感謝し、喜び、そして深く考える時でもあるからです。

 イエスの誕生を記している資料は、三つあります。その一つは、キリスト教会が持っている福音書です。もう一つは、ローマ帝国の官僚である、二人の歴史家の記述です。そのほかに、イエスを十字架にかけて殺したユダヤ教関係者による資料です。

 福音書によると、イエス誕生は生まれる約700年前、すでに預言者イザヤとミカによって預言されていました。つまり、聖書的には歴史的事実だということです。母となるマリアには天使から直接「イエス誕生の告知」があり、それが、神のご計画によることも知らされていました。  今日も、神が預言され、遣わされた救い主イエスを仰ぎ見て、イエスと共に歩みましょう。