2012年11月24日(土)希望の光

 おはようございます。さわやかなお目ざめですか?石巻教会の白津景蔵です。
 私は昨年3月11日、宮城県石巻の地で東日本大震災に遭遇し、教会は大きな被害を受けました。

 人間はどんなに苦しくとも、光すなわち希望が見える時、その苦しみに耐え戦う勇気と力が与えられます。私たちが生きる為に水や空気と同様に、希望という輝く光は欠かすことのできない大切なものですね。身に覚えのない罪を着せられ、冤罪で長い年月牢獄生活を送った人にとっては、必ず無実の罪がはれて、目にまばゆい陽の光を仰ぐことが出来るという希望の確信をもつことができるならば、本当に幸いであります。
 聖書は詩編118編27節に於いて、「主こそ神、わたしたちに光をお与えになる方」だとうたっています。希望の光なる神は、今罪人の救いのために神御自身の救いのみことばを私たちにおくって下さっています。

 旧約の預言者エレミヤは、神のみ言葉を食べることが自分にとって楽しみであり、喜びになったと告白しています。どうかあなたもその喜びにあずかってみては如何でしょうか。