2012年10月27日(土)神は私の避けどこ神を誇りとするろ
おはようございます。仙台栄光教会のイ・クンベです。
作曲してもうまくいかず、いつも苦悩している音楽家がいました。ある日、近所で息子と子どもたちが遊んでいる声が聞こえました。一人の子どもが自慢げに言いました。「ぼくの父さんは社長と仲良くなって、よく一緒に食事をするんだって」、すると、ほかの子どもも自慢げにいいました。「ぼくの父さんも偉い人をたくさん知っているよ」、このような会話を聞きながら音楽家はさびしく思いました。そのとき、息子の力強い声が聞こえてきました。
「ぼくの父さんは、もっと偉い方と仲がいいんだよ。この世で最も偉大な神様とすごく親しいんだよ」。音楽家は息子の言葉を聞いて、喜びの涙を抑えることができませんでした。自分の存在がつまらなく感じても、神はわたしたちのゆえに喜び楽しみ、愛によってわたしたちを新たにしてくださいます。
わたしたちには神が共におられます。わたしたちを造られた主は罪におぼれたわたしたちを救われ、永遠に変わらないいつくしみと真実によって導かれます。わたしたちはいつでも胸を張って神を宣言し、神を誇りとし、喜んで賛美して、生きるべきです。