2012年9月8日(土)朝ごとにやってくる慈しみ

 おはようございます。お元気ですか?仙台カナン教会の國安です。
 朝目覚めると、わたしはまず新聞をとりにいきます。目をこすりながら扉を開け、ポストに手を入れてガザゴソと新聞を探します。そのとき、朝日のまぶしい光を浴びて、体がむくむくっと起き上がっていくのを感じます。そして「今日一日もがんばるか〜」という気持ちも生まれてきます。前の夜、悩んでいたことがあっても、心がどんよりと重かったとしても、朝を迎えるたびにやってくる光が、新しい力を運んできてくれます。

 聖書にはこんな御言葉があります。
 「主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。それは朝ごとに新たになる。」(哀歌3:22-23)

 主とは天におられる神様です。神様は、毎朝、朝日が大地を照らすようにわたしたちに慈しみを注いでくださっています。その慈しみは決して絶えることはありません。今朝、わたしたちは新鮮な空気と一緒に神様の慈しみをたくさん吸って、新しい一日へと歩み出していきましょう。