2012年8月11日(土)12年間も患っていた人を癒された

 お変わりありませんか。仙台カナン教会の代理牧師の首藤です。
 今朝は、12年間も出血が続き、困っていた女の人をイエスが癒された話です。

 誰でも病気が長引けば、なんとかして直りたいと願うでしょう。そして、いろんな薬を試し、多くの医者にかかり、いろんな人に、いろんな方法手段を聞くでしょう。たとえ友人がそれは無理だと言っても、一度はやってみたいと、譲らないでしょう。

 この女の人も、群衆を掻き分け、弟子たちの間を縫って、近づいて来て、恐る恐るイエスの服に触れたのは、「この方に触れさえすれば治る」と信じていたからでした。服に触れられたことに気付かれたイエスは、その女に何と、「治してもらえると思った信仰が、あなたを救った。つまり、患っていた病気から解放されたのだ」と言われたのです。 これはマタイ福音書9章18節以下にあるイエスのお言葉です。

 このように、イエスは、イエスに神の力があると信じる人を愛と憐れみによって病気を癒され、罪からも救われるのです。さあ今日も、神の言葉を信じる生き方によって、神からの救いと恵みに与りましょう。