2012年6月16日(土)聖書が教える神様

 いかがお過ごしですか?北中山教会の坂本紀夫です。
 「神様」という言葉は誰でも知っています。世界の人口の三分の二位は何らかの神を信じているといわれます。多くの人々は、宇宙の天体、鳥や蛇、そして人間さえも神様として拝んでいます。

 しかし、聖書はこの天地宇宙の創造者である、ただ一人の神様がおられることを明らかにしています。
 広大な宇宙とともに、小さなわたしたちの体に目を向けて見ましょう。その仕組みの素晴らしさ、精密な成り立ちを知ると、わたしはこれらが偶然に出来たとは思えないのです。たとえば、「家」がひとりでに偶然に出来上がってしまうということは考えられません。当然、設計者がいて、大工さんがいて、はじめて建てることができるからです。

 この天地を造られ、わたしたちを造られた真実な神様は、どこか遠い、宇宙のかなたにおられるという方ではありません。わたしたちに親しく関わりをもたれる方です。そのことを明らかにするために、神はこの世界にイエス・キリストを送ってくださったのです。

 聖書の言葉
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」ヨハネによる福音書3章16節