2012年6月2日(土)背負ってくださる神様
いかがお過ごしですか?北中山教会の坂本紀夫です。
「おんぶに抱っこ」という言葉がありますが、大人のわたしたちがおんぶされたり、抱っこされるというと、どんな感じでしょうか。
聖書には、「背負って下さる神様がおられる」と記されています。わたしたちの人生を初めから終わりまで、神様が責任を持って守ってくださるという約束です。
わたしたちは一人では生きられません。時には、誰にも頼らずに生きて行ける、生きているんだ…と思うかもしれませんが、実は、生きるために必要な物は全て神様が造りだし、わたしたちが生存できるようにと与えて下さった物なのです。
苦しみ多い人生をたどり、やがて強健だった肉体も弱くなり、わたしちは年を重ねれば重ねるほど神様の力強い助け、そして慰めを必要とするのではないでしょうか。
神様はいつも、いつになっても、わたしたちを背負い、抱いて守って下さる真実なお方であることを今日、心に留めてください。
聖書の言葉
「わたしはあなたたちの老いる日まで
白髪(はくはつ)になるまで、背負って行こう。
わたしはあなたたちを造った。
わたしが担い、背負い、救い出す。」イザヤ書46章4節