2012年4月28日(土)いつもあなたがたと共にいる
おはようございます。仙台栄光教会のイ クンベです。
アメリカ、カリフォル二ア州でバラの花を栽培する農夫がいました。その農夫は家の中にいるときも外にいるときも口笛を吹きながら熱心に働きました。あるとき、近所に新しい人が引っ越して来ました。その隣人は、農夫が休みなく口笛を吹いているのを不思議に思って尋ねました。
「どうしてあなたは口笛を吹き続けるのですか」
すると農夫は家の中に入ってみるように言いました。家に入ってみると彼の妻がいましたが、彼女は目の見えない盲人でした。バラを栽培する農夫は言いました。
「わたしがいつも口笛を吹く理由は、家の中や外で仕事をするとき、わたしの口笛を聞くと一緒にいることが分かって妻が安心するからです」
神は、いつもわたしたちと共におられることを知らせるために、いろいろな方法で、口笛を吹いてくださっています。神様は今もわたしたちにみ言葉を吹いてくださって、共におられることを知らせてくださいます。わたしたちがその神様の言葉を聞くときに安心します。安らぎを得られます。神がわたしたちに語る声に耳を傾けてください。今、主が吹いておられる口笛の音に耳を傾けて生きていますか。(マタイ28:20)