2012年2月4日(土)妹の死
お早うございます。宣教師の魚本マーレーです。
聖書のテサロニケの信徒への手紙に、『亡くなってしまった人たちについては希望を持たない他の人々のように嘆き悲しまないように、イエス様が死んで復活されたからです。』とあります(1テサロニケ4:13-14)。
わたしは2代目の宣教師、11人兄弟。妹は6人でしたが、2011年9月、2番目の妹ルース・よしみ・ヤングが、一郎選手のシアトルで癌で亡くなったのです、54歳。仙台育ち。スターバックスコーヒーで品質管理の仕事をした妹。
葬儀はわたしが司式しました。小雨が降って芝生の上、テントが張られ、座っている人と傘をさして立っていた方に天国の人口が少し増えましたと伝えたのです。その7年前に亡くなった父親が妹に「随分時間がかかったねー」と冗談を言っているのではないでしょうかと皆に言いました。
コリントの信徒への手紙に「死よ、お前の勝利はどこにあるのか」(1コリント15:55)とあります。わたしたちの最後の敵である死に対し、キリストが完全な勝利を得てくださったのです。ペトロの手紙に「わたしたちは、義の宿る新しい天と新しい地とを、神の約束に従って待ち望んでいます」とあります(2ペトロ3:13)。義の宿る新しい天と地で、妹と父親にまたお会いすることを楽しみにしています。