2011年12月24日(土)終わりを越えて生きよう
いかがお過ごしでしょうか。仙台教会の吉田です。
聖書によれば、この世界はただグルグルと永遠に回り続けるものではありません。必ず、初めがあって終わりがあると教えています。そして、その初めと終わりをつかさどる方こそが真の神なのです。世界だけでなく、わたしたちの人生もまた初めがあって終わりがあります。たった一度限りの人生です。どんなに短くても長くても、必ず初めがあって終わりがあります。そして、その初めと終わりをつかさどっておられるのは神なのです。
クリスマスとは、このすべての初めと終わりをつかさどる全能の神が、人としてお生まれになったという出来事です。それは、短くても悩み多い人生を生きなければならないわたしたちを永遠に救うためです。終わりを超えて、永遠にわたしたちと共にいてくださるためです。
明日は日曜日、ぜひお近くの教会にお出かけください。今年のクリスマスが皆様にとってこの神と共に生きる「初め」となりますように。そして、終わりの日を迎えても、それを超えた永遠の命に至ることを心から願っています。