2011年11月19日(土)将来と希望
寒さの中、いかがお過ごしですか。千葉県にある新浦安教会の芦田高之です。
私たちは、人生の中でしばしば先が見えず、将来の希望が全く期待できないということがあります。どう考えても、喜べない。どんなに自分を励ましても、力が湧いて来ない。そういうことがあります。
昔、神様を信じていた人々もしばしばそういう状況の中で苦しみました。そんな状況の人々に神様はこう語りかけられたのです。旧約聖書のエレミヤ書にこういう神様のお言葉があります。お聞きください。
「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」(29:11)
私たちには、明日のことも分からない。勿論、積極的な希望を持つこともできない。でも、神様は天地万物をお造りになった全能のお方です。この御方が、「あなたがたのためにたてた計画をよく心に留めている」と言って下さっています。私たちにはその計画が何なのか分からない。でも、神様は私たちに対する計画をよくよく考えていてくださっている、とおっしゃるのです。
そして、その計画とは、「平和の計画であって、災いの計画ではない。あなたがたに将来と希望を与えるものである」。これが神様の御計画です。あなたもこの神様の御計画に心を留めてみてください。