2011年10月1日(土)神に声をかけられた人々(1)示す地に行けと命じられたアブラハム
お早うございます。仙台カナン教会の代理牧師の首藤です。
「主は、アブラムに言われた。『あなたは生まれ故郷、父の家を離れて、わたしが示す地に行きなさい。』」創世記12章1節の御言葉です。
アブラムは確かに主から声をかけられました。しかしそれは、住み慣れた地を離れて、主が命じる地へ行けというものでした。「なぜなのか、どこなのか」の理由も場所も教えられませんでした。もし、あなたならどう対処されますか。アブラムのように「はい、そうですか」と素直に聞いて従いますか。そんなことはあり得ない話ですね。
でも、アブラムは何一つ疑わないで主に従いました。リスナーの皆さまにはなぜだか分かりますか。そうです。アブラムは主を信じ信頼していたからです。聖書にはこれだけしか書かれていません。
現代はいろんな意味で厳しい時代ですが、わたしたちには信頼すべき主がおられます。すべてを主に委ねる生き方を学び取りましょう。今日も、主があなたを見守られますように祈ります。