2011年4月30日(土)神の心のように広く
いかがお過ごしでしょうか。仙台教会の吉田です。
自分一人の力で生きてきたように錯覚している私たちが、自分の命は自分のものではない、神様から与えられたものだ、そう理解することで心はグンと広がります。さらに、わたしを愛するために神様がどんなに大きな犠牲を払ってくださったかを知ることで、わたしの心はいっそう深く豊かになることでしょう。
しかし、それで終わってはいけません。聖書はこのように言っています。「愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです」。そうですね。神様はあの人もこの人も、みんなを愛してくださっておられます。それなのに、あの人は嫌い、この人は気に入らない。思うことは何と神様を悲しませる事でしょう。何と狭い心なのでしょう。
大きな大きな愛をわたしに示してくださった神様の心のように、わたしたちの心も大きく豊かに成長していくこと、それが聖書が教える人の心の成長です。そのためにも、皆さんの心にいつでも神様の愛が豊かに宿りますように。