2011年1月15日(土)聖書が語る励まし
おはようございます。仙台カナン教会の吉岡です。
「いないいないばあ」という子供の遊びがあります。私の息子も大好きです。「いないいない〜」と言いながら顔を隠して、そのあと「ばあ!」とやると、声を上げて笑います。
この「いないいないばあ」遊びと、聖書が語っている言葉には共通点があると思います。聖書は私たちに生きる励ましを語る書物なのですけれども、その励ましはもっと具体的には、約束による励ましなのです。
そこには「いないいないばあ」で言うところの、顔が覆われて隠されている時間をどう乗り切るのかということが語られています。私たちにとって神様の顔が見えない。苦難や挫折を経験して、神などいないではないかと感じる時がある。けれども、そんな私たちを聖書は励ますのです。あなたは大丈夫だと。
神様の顔を隠しているかのように思える覆いは必ず取り除かれて、あなたは緊張の中を進むような時間から必ず解き放たれて、喜びの笑顔で、神様と相見えることができる。あなたはそれを期待していいし、その約束を信じて希望を持って歩んでいい。あなたは必ず、神様と笑顔で顔を合わせることができると、聖書は励ましています。