2010年6月26日(土)神の宝はどこに
おはようございます。仙台カナン教会の吉岡です。
自分に自信を持てと、自分を好きにならなくちゃと、よく言われます。けれどもそれはなかなか難しいことです。自分を好きになれるだけの価値を、すぐに自分の中に見つけられるという場合もありますけれども、しかしどこを探しても、それが全く見つからない時もよくあります。自分のことが好きだと思える場面はむしろ稀で、どうして自分はこうなんだろう?どうして自分だけが、と思うことの方がよくあります。
けれども神様は、こんな自分のような者を指して「わたしにとっての宝」と呼んでくださいます。宝であるということは、その存在自体が価値を持っているということです。ほかのものとは取り換えが効かない、唯一無二のものであるということです。
今のあなたには価値がある。神様はあなたを愛している。神様が聖書を通して語ってくださっている一番のメッセージは、あなたが大切だというメッセージです。
自分が自分のことを好きになれない時があっても、自分のことを愛せず自分にあきらめるような時があっても、神様はその私を決してあきらめないで、全て含めて愛してくださいます。この存在のすべてが、神様にとっての宝だからです。