2010年5月29日(土)主に望みをおく
おはようございます。東仙台教会の立石 彰です。
今朝は哀歌3章25節(31、33)から御言葉をお読みいたします。
「主に望みをおき尋ね求める魂に
主は幸いをお与えになる。
主は、決して
あなたをいつまでも捨て置かれはしない。
人の子らを苦しめ悩ますことがあっても
それが御心なのではない。」
先日、中学時代の友人から「どうしてこんなにくるしいことが私の人生に起こったのか。この苦しみの原因や答えはどこにあるのか」と聞かれました。
私たちの人生には、自分ではどうすることも出来ない悲しいことが起こります。普通の人は経験しないような特別に苦しい経験をする人もいます。その原因と答えを簡単に説明することは、誰にもできません。しかし、聖書ははっきりと語ります。
「主に望みをおき、尋ね求める魂に、主は幸いをお与えになる。
主は、決して、あなたをいつまでも捨て置かれはしない。
あなたを苦しめ悩ますことがあっても、それが御心なのではない。」
苦しめること、悩ますことが神さまの望んでいることではありません。
必ずその悩みと苦しみの先に、神さまが与えようとしておられるものがあるのです。自分の望みを神さまにおく人、心から神さまを尋ね求める人、そういう人に、神さまは必ず本当の幸いを与えてくださいます。