2010年5月1日(土)光あれ
おはようございます。東仙台教会の立石 彰です。
今朝は、創世記1章3節の御言葉をお読みいたします。
「神は言われた。『光あれ』。こうして、光があった」。
「そこに光があるように」。これが、神さまの口から出た最初の言葉でした。神さまは何を願う方なのか。神さまは何が出来る方なのか。聖書は最初からその答えを私たちに与えます。神さまは、暗闇の中に光を造り出そうとお考えになる方です。そして、実際に光を造り出すことができる方なのです。
私たちが悲しみの中にいるとき、神さまは必ず慰めの光を与えようとされます。私たちが苦しみの中にあるとき、神さまは必ず喜びの光を与えようとお考えになります。
そして、私たちが罪の中にいるとき、自分自身の罪があまりにも大きくて身動きが取れなくなるようなとき、神さまは私たちに向かって「そこに光があるように」と、力強い声を発してくださるのです。そして実際に、神さまは、私たちの中に救いの光を造り出すことがおできになります。
「神は言われた。『光があるように』。こうして、光があった」。
今日も一日、神さまの救いの光があなたの中で豊かに輝きますように。