2010年3月6日(土)わたしは良い羊飼いである
お早うございます。仙台めぐみ教会の宣教師魚本マーレーです。
二代目の宣教師です。第一次世界大戦前後、祖父母が愛媛と大分県よりシアトルの方に移住したのです。
祖母によれば、真珠湾攻撃の時、ラジオ・ニュースを聞いた祖父は、「やったぞ!」と叫び、末っ子の、サム叔父さんは、黙って部屋を去ったそうです。二世は顔が日本人、しかし、心はアメリカ人。翌年、日系人12万人、赤ちゃんから老人まで。10ヶ所の収容所に入れられました。シアトルの人たちは、隣りのアイダホ州のハントという町の郊外に汽車で運ばれました。小麦畑の中に、軍が急速に建てたバラック村で、戦争の間を過ごしました。
しかし、争いや人種差別の原因は皆の心にあります。
イエス様は、逆に「僕の心」を示してくださったのです。ヨハネによる福音書(10:11)に、「私は良い羊飼い。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。」とおっしゃったのです。迷いがちな羊の私の罪を十字架上で償って下さったのは良い羊飼いです。
「これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり…信じてイエスの名により命を受けるためである。」(ヨハネ20:31)とあります。
有難うございます。