2009年9月19日(土)神様の僕
おはようございます。東仙台教会の立石彰です。
今朝は、イザヤ書41章9節の御言葉をお読みします。
「わたしはあなたを固くとらえ、地の果て、その隅々から呼び出して言った。『あなたはわたしの僕。私はあなたを選び、決して見捨てない。』」
子供の頃、よく『花一匁」という遊びをしました。「勝って嬉しい花一匁、負けて悔しい花一匁」と歌いながら同じチームの友達と手をつないで相手のチームに向って歩いていく遊びです。その最後に、「太郎君がほしい」、「花子ちゃんがほしい」と言い合って、相手のチームに名前を言われた二人がジャンケンをします。そしてジャンケンに負けてしまうとその人は、相手のチームに加わります。
この遊びの中で、いつまでたっても自分の名前が呼ばれなかったことがあります。相手のチームに必要とされていない、欲しいと思われていないということにとても心が傷つきました。
しかし、聖書の神様は私たち一人一人の名前を呼び、力強い手で、しっかりと捕まえてくださいます。「あなたは私の僕」。言い換えれば、「お前は私のものだ」ということです。この神様の言葉に、私はとても大きな安心を感じます。こんな私に向かって、神様が「お前は私のものだ」と叫んでくださっているのです。