2009年5月9日(土)正しい道に導かれる
いかがお過ごしでしょうか。仙台教会の吉田です。
羊という動物は、おもしろいことに、羊飼いであれ他の羊であれ、とにかく自分の前を行くものの後にゾロゾロ付いて行く性質を持っているのだそうです。何だかほほえましい姿ですが、一つ間違えば命取りです。
世の中全体がいったいどこに向かっているのか、はたして今自分が進んでいる方向でよいのか悪いのか、わからないまま、考えないまま、流されるように他の人の後をついていく。まるで、私たちは羊のようです。
そのような私たちにとって、「主は羊飼い」。神様は羊飼いのようだと語る聖書の言葉があります。詩編23編です。そこにこうあります。「主は、わたしを正しい道に導かれる。」おなじように迷える人間なのではなく、このわたしを造ってくださり、命を与えてくださった神様。この方の後なら大丈夫。私たちはただ安心してまっすぐこの方について行けばよい、と言うのです。
詩編23編「主は、わたしを正しい道に導かれる。」
また来週まで、神様があなたを正しい道に導いて下さいますように。