2008年11月22日(土)生ける真の神

おはようございます。東仙台教会の立石彰です。
今朝は、旧約聖書、イザヤ書65:1の御言葉をお読みいたします。

「わたしは、わたしに尋ねようとしない者にも、尋ね出される者となり、わたしを求めようとしない者にも、見いだされる者となった。わたしは、わたしの名を呼ばない民にも、『わたしはここにいる、ここにいる』と言った」。

神様は、聖書の中で、「わたしは生きている」と教えられました。イスラエルの民も、「神は生きておられる」と告白し、神様のことを「生ける真の神」と告白しました。
神様が「生きておられる」とは、どういう意味なのでしょうか。聖書の中で「生きている」という言葉は、「自ら行動し、相手に積極的に働きかける」ということを示しています。「わたしは生きている」という神様の言葉は、神様が、積極的に、私たちに向かって働きかけてくださるということを示しているのです。

今朝の御言葉は神様が生きておられるということをはっきりと教えています。神様は、神様を求めない、神様を必要としない、そんな私たちに向かって「わたしはここにいる、わたしはここにいる」と力強く語ってくださるのです。
生ける真の神様が、今日も一日、あなたを豊かに祝福してくださいますように。