2008年10月18日(土)神の目に映る私の姿
おはようございます。東仙台教会の立石彰です。今朝は、旧約聖書、イザヤ書43章4節の御言葉をお読みいたします。
「わたしの目にあなたは高価で貴い。わたしは、あなたを愛している」。
私は、中学校に入学した頃から、「自分の価値」ということについて考えるようになりました。私には、どれほどの価値があるのだろうか。私という存在には、どれほどの意味があるのだろうか。そのような疑問や悩みがいつも頭の中にありました。しかし、私の目に映る自分自身の姿は、とても惨めで、自分の嫌なところを知るたびに、悲しく惨めな気持ちになりました。
そのような時に、聖書の神様は、この聖書の言葉を通して、神様の目に映っている私の姿を教えてくださいました。
「わたしの目に、あなたは高価で貴い。わたしは、あなたを愛している」。
たとえ誰かが、私に向かって「お前には何の価値もない、お前なんていてもいなくても同じだ」などと言ったとしても、もしくは自分自身でそのように考えたとしても、神様は、違うのです。神様の目に、私たちは高価で貴い存在として映っています。とても美しい宝石を見るような目で、神様は、あなたを見ていてくださるのです。
あなたを愛しておられる神様が、今日も一日、あなたを豊かに祝福してくださいますように。