2008年6月21日(土)神の愛
おはようございます。札幌教会の貫洞です。
厳しい言葉のようで、少しびっくりなさるかもしれませんが、聖書にこのような言葉があります。
「人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。誰がそれを知りえようか。心を探り、そのはらわたを究めるのは、主なるわたしである。」
聖書にあるエレミヤ書17章9節の言葉です。
神様は、わたしたちの心の中にあるものをご存じの御方です。わたしたちが二人三人でこっそりと語り合っているつまらない悪口や陰険な言葉も、神様から隠れることはできません。
しかし、そのように人の心のすべてを知りながら、神様は人を愛しておられます。それが神の愛です。そんな愛、考えられるでしょうか。どんなに親しい人の間でも、心の全てを知ったなら、今まで通りに優しくしたり、尊敬したりし続けることができるでしょうか。残念ながらあまりにも難しすぎます。しかし、神様は違います。わたしのすべてをご存じの上で、しかも、どれほど「とらえ難く病んでいるか」をご存じの上で、愛してくださるのです。わたしたちの罪をゆるす愛です。
キリストは、こう言われました。
「医者を必要とするのは、丈夫なひとではなく、病人である。…わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」(マタイ9:12-13)
このような神様の愛を知るために、ぜひ礼拝へおいでください。