2008年5月31日(土)絶えず祈ろう
おはようございます。白津景蔵です。今日はあなたとご一緒に祈りについて思いを新たにしたいと考えています。
私達は祈りとは普通、神仏に対して願い希望することだと理解しています。日本語で祈ると言う言葉は「いみ」と「のる」の二つが一つに組み合わさって出来て居ります。その意味は身をきよめて慎み敬虔な心でその思いを言葉に表し、申し上げると言うことです。
一方、聖書では、祈りは礼拝行為としての神との交わりが祈りであると教えています。キリストは祈りの手本としての主の祈りやゲッセマネの祈り、十字架の上で祈られたご自身の祈りの心を示しつつ、祈ることの大切さを繰り返し教えています。同時に総ての祈りはキリストの御名に於いて祈られ、ささげられなければならないことを教えています。
真の祈りとは疑わず、神に信頼してキリストを通して神に結ばれることです。それは真実に謙遜に神とお話をし、み心を悟り、喜び、感謝することでもあります。
今日のみことば
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんな事にも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです」(1テサロニケ5:16-18)。