2008年1月11日(金)近くにおられる神
いかがお過ごしでしょうか。仙台教会の吉田です。
ついこの間、クリスマスをお祝いしたかと思っていたら、あっという間に大晦日になってお寺の除夜の鐘を聞き、元旦には神社にお参りに行ってと、慌しい年末年始が過ぎて行きました。少しは皆さんも落ち着かれたでしょうか。しかし、よく言われることですが、考えてみるとおかしなものです。クリスマスも除夜の鐘も元旦のお参りもまったく別々のことなのですが、この国では何の違和感もありません。実は、わたしもずっとそんな生活を若い頃にしていました。何も深く考えていなかったのですね。神様のことなんて、自分とは何か関係のない別世界のことのように思っていたからです。
けれども、本当は私たち人間が神様の導きの中で生きているということ。神様は、いつも私たちの近くにおられるということを知ったのです。
この朝、皆さんにお届けしたい聖書の言葉。新約聖書の使徒言行録17章。「実際、神はわたしたち一人一人から遠く離れてはおられません」。
今日も一日、神様が皆さんを豊かにお守りくださいますように。