2007年11月16日(金)鷲のように
ご機嫌いかがですか。ラジオ牧師の山下正雄です。
さて、私たち日本人から見ると、金髪で青い目をした外国人は、みなアメリカ人だと思ってしまいがちです。しかし、実際にはフランス人もいればドイツ人もいます。同じようにヨーロッパの人から見れば、黒い髪をして、端が低いアジア人は、みな同じように見えてしまうのではないかと思います。中国人も韓国人も日本人も、みな同じような顔をしています。
ところが先日、あるテレビ番組を見ていたら、日本人か他のアジア人か、一目見れば区別がつくというのです。よその国の人から見ると、そんなに違うものかと、興味を覚えたのですが、理由を聞いて愕然としました。
それは、「目に輝きがなく、覇気がないのが日本人だ」ということでした。
日本人が実際そうなのかどうか、ということよりも、他の国々の人が、日本人のイメージをそう見ていることにショックを受けました。確かに思い当たらないわけではありません。そして、そうなってしまった理由も何となくわかるような気がします。
それは「永遠」というスケールの大きなものに触れなくなってしまったからです。あまりにも目先のことだけを見すぎて、大きな目標や希望を見失いかけているからです。
きょうのみ言葉・・・「主に望みをおく人は新たな力を得 鷲のように翼を張って上る。 走っても弱ることなく、歩いても疲れない。」旧約聖書イザヤ書40章31節