2025年1月12日(日)最初が肝心

 おはようございます。日本キリスト改革派花小金井教会の小堀尚美です。
 新しい年を迎えて12日、いかがお過しでいらっしゃいますか。

 子どもの頃、第一ボタンをかけ違えたことに気づかずに、そのままボタンを掛け続け、最後になって、「あれ?合わない。そうか、第一ボタンを掛け違えていたんだ!」と、初めて気づいた経験はありませんか。何事も「最初が肝心」と言いますが、その通りだなあと思います。

 聖書は、旧約聖書39巻、新約聖書27巻、全部で66巻から成っていますが、その最初の書は、「創世記」です。そして、創世記の1章1節には、「初めに、神は天地を創造された。」と書かれています。この世界を、宇宙を、そこに住むすべての生き物を創造された神がおられる。私を、あなたを創造された神がおられる。これが、聖書の最初の言葉、神様が私達人間に語りかけてくださったメッセージの第一声なのです。

 私達は、偶然生まれたのではないのです。天地を創造された神様によって、愛をもって形造られ、神様と共に歩むようにと、祝福の内に生まれてきたのです。ですから、私達一人一人の命は尊く、かけがえのない存在であり、私達の人生には、神様の御計画があるのです。2025年の一日一日が、神様の大きな御手の中にあります。

 「初めに、神は天地を創造された。」(創世記1:1)今日も、神様を見上げて歩んでまいりましょう。


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