2024年11月15日(金)聖餐式を受ける時、気をつけるべきことは?〜自分を吟味すること
いかがお過ごしでしょうか。せんげん台教会の川栄智章です。
聖書は、聖餐式にあずかる前に、自分を吟味しなければならないと教えています。吟味することは、自分の生活がキリストを糧として営まれているかどうか、そして、悔い改めと愛と服従を持っているかどうかという事です。
イエス様を受け入れて、神様がその信者の心を変えてくださった後でも、もし、罪を犯しながら悪かったと思うことがなく、引き続き罪から離れようとしないならば、聖餐式に与るべきではありません。信者でありながら、神様に従っても従わなくてもどうでも良い、と思っている人は、聖餐式に与るべきではありません。
なぜなら、洗礼を受けて信者になっても、その心の中に、罪が完全に消え去るものではないからです。信者でありながら、なおも神様に不従順になることがあり得るからです。ですから、キリストの中にある者は、毎日罪を告白し、神様の御前に悔い改めるべきです。
聖書には、次のように書かれています。「わたしたちは、神の掟を守るなら、それによって、神を知っていることが分かります。『神を知っている』と言いながら、神の掟を守らない者は、偽り者で、その人の内には真理はありません。しかし、神の言葉を守るなら、まことにその人の内には神の愛が実現しています。これによって、わたしたちが神の内にいることが分かります。」(1ヨハネ2:3-5)