2022年8月7日(日)命の水

 おはようございます。ラジオ牧師の山下正雄です。
 水は、生命にとって欠かすことができないものと言われています。命の誕生は、水から始まり、水によって支えられているとさえ言われます。旧約聖書『創世記』の出だしにも、「神の霊が水の面を動いていた。」(創世記1:2)と記され、生命の誕生に先立って、水が早々に登場します。

 聖書には、「命の水」と言う表現があります。この場合の水は、象徴的な意味合いを持っています。『ゼカリヤ書』の預言によれば、神が救いをもたらすその日には、「エルサレムから命の水が湧き出で 半分は東の海へ、半分は西の海へ向かい 夏も冬も流れ続ける。」(ゼカリヤ14:8)と言われています。途絶えることのない水が世界を潤す情景を描くことで、神の救いが、あまねく世界にもたらされる様子が示されます。

 同じように、新約聖書の一番最後の書物『ヨハネの黙示録』には、新しいエルサレムでは、「水晶のように輝く命の水の川」(黙示録22:1)が描かれています。そして、「命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい」と、魂に渇きを覚える者たちが招かれます。

 のどの渇きに増して、魂の渇きにこそ、潤す水が必要です。神を求める渇きは、神がもたらす命の水によってだけ癒されるのです。

 きょうのみ言葉「渇いている者は来るがよい。命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい。」ヨハネの黙示録22章17節


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