2022年1月7日(金)詩編59編の祈りに心を合わせて

 ご機嫌いかがですか、湘南恩寵教会の坂井です。今週は「詩編の祈りに心を合わせて」というシリーズでお送りしてきましたが、新年の明るい雰囲気にはそぐわないような、重い言葉ばかりだったかもしれません。でも、これも神様の導きです。今日は詩編の59編です。

 この詩編は、サウル王からの刺客によって家を囲まれて、見張られているダビデ、そのダビデがその圧迫された苦しみの中で歌ったものだと言われています。まるで野犬の群れのように、生臭い息を吐いて、牙をぎらつかせる者たちに囲まれた、恐怖と厭らしさです。

 これに共感できる人は多くはないかもしれません。多くない方がいいと思います。でも、もしかしたら皆さんの中にも、悪を行う者に囲まれて剣のような言葉の暴力で心を引き裂かれている人もいるかもしれません。そのような行き詰まりの弱さの中で、神を待つことへとこの詩編は導いてくれます。神よ、「わたしの力よ、あなたを見張って待ちます。まことに神はわたしの砦の塔」(詩編59:10)と歌います。敵に見張られている中でも、心折れてしまわないで、神の救いを見張って待つ、そういう信仰を教えてくれます。

 共に祈りましょう。
 わたしの神よ、わたしを敵から助け出し、立ち向かう者からはるかに高く置いてください。神よ、あなたはわたしの砦の塔、苦難の日の逃れ場、わたしの力と頼む神よ、あなたにほめ歌を歌います。慈しみ深いわたしの神よ、どうか苦しむ者を憐れみ助けてください。


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