2021年5月17日(月)神の力と人間の力 2聴き理解する

 いかがお過ごしでしょうか。東京教会の野島邦夫です。
 今回のシリーズでは、救いについての「神の絶対的力と人間の自由意志の問題」という、難しい、けれども現実の信仰生活にとって重要な問題を考えます。

 順を追って考えましょう。まず「聴く」からすべてが始まります。「見る」というより「聴く」です。主という名の聖書の神は肉眼で見えません。旧約聖書の中ではイスラエルの民は神の声を聞いて、信じて従いました。新約聖書の中では、弟子たちは人となられた神イエス・キリストを見てその言葉を聴いて、信じて従いました。

 その後のクリスチャンは今に至るまで、キリストの救いの言葉、福音を聴いて、信じて従ってきました。ですから教会の最大の義務は福音を正しく語ることです。教会の中でも、外に向かっても。

 次には「聴いた福音を理解する」です。例外はありますが、ふつう聞いた福音を理解しなければ、いったい何を信じて従うのかわからなくなります。と言っても、難しいことを理解せよという意味ではありません。イエス・キリスト、つまりイエスがキリスト、救い主ということをです。

 少し敷衍(ふえん)して言うなら…イエスというお方が旧約で約束されていた救い主であり、神から送られた神の子だ。自分の悲惨さと無力に首(こうべ)を垂れて、ただキリストのみを信じなさい、そうすれば救われる。これが福音です。


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