石川ヨナ・・、この人のことをどこまで知っているのかと言われると、実はまったく心もとない。だって、まだ3回くらいしか会ったことないし、まともに語り合ったことは1回しかない。
でも、そんなヨナさんがガチコミに出てくれている。考えてみれば本当に不思議。「流れ星」という名曲に引き寄せられるようにして、人と人の出会いが導かれ、つながるはずもなかった線がつながれ、なぜか友だちになっていただいていた。
今月はヨナさんと一緒に過ごす一か月。実は、クリスマスの放送では、いっしょに歌っちゃったりもしています！！
決して気安い相手ではない。こじれた感情を、こじれたままに言葉にしようとする人。愛とか感謝とか、そういう言葉をひとつも使わないままに、でも、神とのぶつかりあいの中で確かに与えられた手応えを、どうにかして歌にしようと叫ぶ人。
そういう人と話すのは疲れる。収録後に感じた疲れを思い出した。でも、そういう人と話すのは、実に楽しい。毎回約20分などあっという間に過ぎていく。
「流れ星」誕生秘話からはじまって、いつのまにか語りは詩編の嘆きへと移って、最後はヨブ記まで・・。いい放送でした。
