坂井牧師のブログ「日々の御言葉」から
クリスマスメッセージをお届けします!
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今日はクリスマスです。私たちの教会では特別に集まって礼拝をささげることはしませんが、それぞれに聖霊の導きがありますように。
主日の礼拝では、ルカ福音書2:8-20を分かち合いました。
朝の礼拝では、特に20節に注目し、羊飼いたちの心が高く引き上げられて、神を賛美する喜びへと導かれたことを覚えました。
夕べのキャンドルサービスでは、特に16節に注目し、羊飼いたちが乳飲み子イエス様を必死で探し当てたのだということを思い巡らしました。
読み慣れたご降誕の物語ですが、また新鮮な思いで、いつもと違う響きをもって迫って来たという声もうかがいました、
子どもたちはすでに冬休みに入っていますが、大人の皆さんは今日も普通に仕事でしょうね。
羊飼いたちが、あの特別な体験から、再び日常に帰っていったように、私たちも日常が始まります。
でも、クリスマスの喜びは、消えるわけではありません。
世間の人は、昨日の夜にパーティーをしたりして、楽しみはもう終わったという感じでしょう。
12月25日はもうあまり値打ちを覚えられず、スーパーマーケットもすでにお正月モードです。
でも私たちは、今日、その慌ただしい日常にあって、クリスマスをしっかり心に抱いて、喜び過ごしたいものですね。
羊飼いたちは、神をあがめ、賛美しながら、いつもの日常に帰っていったのです。
その賛美の歌は、消えないのです。私たちも、賛美を口ずさみながら、心を高くあげて、年の瀬を過ごしていきましょう。