尊い存在であるまことの神 | レビ記 24章

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レビ記 24章

あなたはイスラエルの人々に告げなさい。
神を冒涜する者はだれでも、その罪を負う。日本聖書協会『聖書 新共同訳』 レビ記 24章15節

尊い存在であるまことの神

あなたにとって神はどのような存在ですか。同じキリスト者でも、その信仰の背景によって、神のイメージには違いがあるでしょう。優しいイメージや厳しいイメージ、あるいは親しい友のようなイメージの場合もあるでしょう。一つ確かに言えることは、神は自分にとってとても大切で尊い存在であることです。

レビ記24章は、その尊い存在としての神を描きます。臨在の幕屋を明るく照らす光のために純粋な油を用いること、神にささげるパンのために最上の小麦粉を用いること、そして、神を冒涜する者に厳しい裁きを与えることが記されています。

神の民である私たちキリスト者にとって、神はもっとも大切な存在であり、尊い存在です。ですから、神を第一とし、神を最優先とする者でありたいと願います。

人を殺したり傷つけたりした者を処罰することも命じられています。「自分自身を愛するように隣人を愛しなさい」(レビ19章18節)とあるように、神を愛することと人を愛することは一つです。神を真に畏れる者は人を尊ぶ者とされるのです。

尊い存在である神の栄光のために、きょうも心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして生きる一日になるように、祈り求めて参りましょう。

【祈り】

私たちがこの世のどんなことよりも、まことの神を大切にして生きることができますように。

申 成日(広島教会)