憐れみ深く恵みに富むまことの神 | 出エジプト記 32-34章

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出エジプト記 32-34章

「何によって…御好意を示してくださることが分かるでしょうか。あなたがわたしたちと共に行ってくださることによってではありませんか。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 出エジプト記 33章16節

憐れみ深く恵みに富むまことの神

モーセが山の上で幕屋や祭司について指示を受けている間に、イスラエルの民は金で若い雄牛の鋳像を造り、それにひれ伏し、祭りを行いました。「主が語られることをすべて行い、守ります」(24章7節)と誓ったばかりであるにもかかわらず、像を造って十戒の第二戒を犯しました。

主はイスラエルを滅ぼし尽くそうとしますが、モーセの執り成しにより思い直されます。ただし、民が約束の地に向かっても「わたしはあなたの間にあって上ることをしない」と、彼らと共にあることを拒まれます(33章3節)。民は嘆き悲しみます。幕屋の建設は、主がイスラエルの中に住まれることを示すはずでした(25章8節)。主のイスラエルへのご好意を示し、彼らが主の民として特別であるために欠かせないのが、主が共に行ってくださることでした。すべてが無に帰すのでしょうか。

主は「憐れみ深く恵みに富む神、忍耐強く、慈しみとまことに満ち、幾千代にも及ぶ慈しみを守り、罪と背きと過ちを赦す」お方です(34章6、7節)。彼らと共にあることを約束し、改めて契約を結んでくださいました。偶像の前で踊る民を見てモーセが砕いてしまった石の板を作り直させ、十の戒めを記して、契約を確かなものとしてくださいました。

【祈り】

憐れみ深く恵みに富む神よ、あなたの慈しみを示すキリストのゆえに、私たちの背きと罪を赦してください。

大西 良嗣(宝塚教会)