リジョイス聖書日課 2025年1月

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2025年1月の聖書日課

わたしの街のこの教会 vol.92 ひたちなか教会

わたしの街のこの教会 vol.92 ひたちなか教会

毎月、改革派教会を動画で紹介する企画「わたしの街のこの教会」。2025年1月は茨城県ひたちなか市にある「ひたちなか教会」です。

ヘブライ 10章32節-11章3節

…自分がもっとすばらしい、いつまでも残るものを持っていると知っているので、財産を奪われても、喜んで耐え忍んだのです。 ヘブライ人への手紙 10章34節

信仰によって心を新たにし喜ぶ

新年おめでとうございます。 この新しい年、2025年がどうなるのか、全く想像できません。また、お正月を迎えても、何か良いことが急に立ち現れるわけではありません。ですから、年頭にすべきことは、祝賀気分に浸る…

ヘブライ 10章32節-11章3節

自分の確信を捨ててはいけません。この確信には大きな報いがあります。神の御心を行って約束されたものを受けるためには、忍耐が必要なのです。
ヘブライ人への手紙 10章35節~36節

信仰によって忍耐すべき時に忍耐する

新年おめでとうございます。 自分の「確信」とは、直訳すると「大胆さ」です。迫害下で信仰生活を続けるとは、大胆な生き方です。困難に直面しても、大胆に立ち向かう者には「大きな報い」が備えられています。 昨…

ヘブライ 10章32節-11章3節

「もう少しすると、来るべき方がおいでになる。
遅れられることはない。
わたしの正しい者は信仰によって生きる。…」 ヘブライ人への手紙 10章37節~38節

信仰によって再臨の主を待ち望む

新年おめでとうございます。 37節は、ハバクク書2章3節の引用です。ヘブライ人への手紙の著者は、約束が指し示している終わりの時の完成に思いを向け、「来るべき方」がおいでになると語っています。待つのは、約束…

ヘブライ 10章32節-11章3節

わたしたちは、ひるんで滅びる者ではなく、信仰によって命を確保する者です。
信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認する…。 ヘブライ人への手紙 10章39節~11章1節

信仰によって希望の実現に踏み出す

新年おめでとうございます。 39節は、「滅びる者」と「命を確保する者」との対比が鮮やかです。著者は読者をも巻き込んで、再臨の主を待ち望む私たちこそ、「ひるんで滅びる者ではなく、信仰によって命を確保する者…

ヨハネ 1章1-18節

初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 ヨハネによる福音書 1章1節

初めに言があった、言は神であった

ヨハネによる福音書の冒頭の「初めに」は、創世記の冒頭の「初めに」を思い起こさせます。「初めに、神は天地を創造された」(創1章1節)。ヨハネは、「初めに言があった。言は神と共にあった」と語ります。「言は…

申命記 1章

わたしはあなたたちに言った。
「うろたえてはならない。彼らを恐れてはならない。…主御自身が、…あなたたちのために戦われる。」 申命記 1章29節~30節

恐れてはならない、わたしが戦う

申命記は、長い荒れ野の旅の終わりに、モーセがイスラエル共同体に語った言葉です。聖書は、「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ」(フィリ3章13節)と勧めます。しかし、過去における主なる神の恵みを思…

申命記 2章

「立ち上がって進み、アルノン川を渡りなさい。見よ、わたしはヘシュボンの王アモリ人シホンとその国をあなたの手に渡した。…占領を開始せよ。」
申命記 2章24節

占領を開始せよ、主が戦われる

エジプトから救い出され、約束の地を目指したイスラエル共同体の第一世代の人びとは死に絶えました。主なる神の力と約束を信じなかったからです。今や、その第二世代が大人になり、いよいよモーセに率いられ、約束…

申命記 3章

「ピスガの頂上に登り、東西南北を見渡すのだ。お前はこのヨルダン川を渡って行けないのだから、自分の目でよく見ておくがよい。」 申命記 3章27節

ヨルダン川を渡って行けない

モーセに率いられたイスラエル共同体は、神の恵みと助けによって進軍を続けます。南はアラバの海(死海)の東側から、北はキネレト湖(ガリラヤ湖)の東に至るまで占領します。もう約束の地、ヨルダン川の西、乳と…

申命記 4章

わたしがわたしの神、主から命じられたとおり、あなたたちに掟と法を教えたのは、あなたたちがこれから入って行って得る土地でそれを行うためである。
申命記 4章5節

入って行って得る土地で掟と法を行え

イスラエル共同体は特別な共同体でした。モーセをとおして神から与えられる正しい掟と法を持つ共同体だからです。神は、彼らがこれから入って得る土地で、神の掟と法を行うために、これらを与えられました。 このイ…

申命記 5章

モーセは、全イスラエルを呼び集めて言った。
イスラエルよ、聞け。今日、わたしは掟と法を語り聞かせる。あなたたちはこれを学び、忠実に守りなさい。 申命記 5章1節

きょう語られる掟と法

昔ホレブにてイスラエル共同体は、モーセをとおして掟と法の要約である十戒が与えられました。ヨルダン川の東、モアブの地で掟と法が授けられる40年前のことです。 今、約束の地を前にして、あらためてモーセは、全…

詩編 67編

あなたの道をこの地が知り
御救いをすべての民が知るために。
詩編 67編3節

御救いをすべての民が知るために

この詩編には、際立っていることが二つあります。神の祝福とその範囲です。神がイスラエルを救い、祝福してくださったことを賛美するだけでなく、他の国々の人びとに対する憐れみ深い配慮があります。 自分たちの神…

ルカ 3章15-22節

民衆が皆洗礼を受け、イエスも洗礼を受けて祈っておられると、…「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。
ルカによる福音書 3章21節~22節

あなたはわたしの愛する子

主イエスは公生涯のお働きを始められる前に、民衆の長い列に混じって立ち、洗礼を受けられました。罪も汚れもない主イエスが、なぜ罪の赦しを得させる悔い改めの洗礼を受けられたのでしょうか。それは、私たちの罪…

申命記 6章

今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも…これを語り聞かせなさい。 申命記 6章6節~7節

子どもたちに繰り返し教え語り聞かせよ

「聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」。この聖書の言葉は、旧新約聖書の中でもとても大事な神の言葉です。「主こそ…

申命記 7章

あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。 申命記 7章6節

ただ主の愛による神の選び

モーセは、イスラエルの民に、主なる神への徹底的な献身を求めています。それは、いっさいの妥協を廃した献身です。 彼らがこれから暮らすことになる約束の土地は、決してまっさらな無人の土地ではありませんでした…

申命記 8章

人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。 申命記 8章3節

主の口から出る言葉によって生きる

モーセは、40年にわたる苦しみの日々を思い起こすようにと、繰り返し諭します。それは、試練の年月であり、それを通して人びとの心の中にあることが明らかになるためです。そのようにして人間の知恵も力も尽きる中…

申命記 9章

あなたが正しいので、あなたの神、主がこの良い土地を与え、それを得させてくださるのではないことをわきまえなさい。 申命記 9章6節

仲保者の執り成しのゆえに

約束の土地に入る特権が与えられたことについて、モーセは繰り返し「あなたが正しい」からではないと民に言い聞かせます。そして、シナイでの金の子牛事件をはじめ彼らが何度も主に背いてきた事実と、モーセの執り…

申命記 10章

イスラエルよ。今、あなたの神、主があなたに求めておられることは何か。 申命記 10章12節

主があなたに求めておられることは何か

イスラエルの過ちの歴史にもかかわらず、神は再び契約を結び直し、民たちへの祝福は回復されました。 こうして約束の地を目の前にしている新しい世代の民たちに、モーセは語りかけます。「今、あなたの神、主があな…

詩編 68編

神は聖なる宮にいます。
みなしごの父となり
やもめの訴えを取り上げてくださる。 詩編 68章6節

私たちを担い救いとなる力ある主

この詩編の中心にあるのは、神の力は究極的には苦しんでいる人びとを救うことに向けられているという確信です。 神の力が表されるのは、暴力によって人が苦しむのを見て喜ぶためではありません。そうではなく、抑圧…

ヨハネ 2章1-11節

イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行って、その栄光を現された。それで、弟子たちはイエスを信じた。
ヨハネによる福音書 2章11節

喜びを与えてくださる主

結婚式は喜びが溢れるところです。主イエスがカナの婚礼に出席されました。当時の婚礼は1週間くらい宴会が続きます。その宴席で困ったことが起こりました。ぶどう酒がなくなったのです。ぶどう酒は喜びの象徴です。…

ヘブライ 1章

御子は、…人々の罪を清められた後、天の高い所におられる大いなる方の右の座にお着きになりました。 ヘブライ人への手紙 1章3節

天の聖所におられる御子の栄光

ヘブライ人への手紙は、その冒頭で、イエス・キリストの十字架と復活と言うところを、「御子は、…人々の罪を清められた」と言います。それは、イエス・キリストご自身が、十字架につけられ、復活されたことが、何の…

ヘブライ 2章

事実、人を聖なる者となさる方も、聖なる者とされる人たちも、すべて一つの源から出ているのです。 ヘブライ人への手紙 2:11

御子の負われた恥辱を悟る

ヘブライ人への手紙が書かれた背景の一つに、天使礼拝があります。天使が御子にまさることは、現代を生きる教会からすれば、あり得ないことに見えるかもしれません。しかしながら、天使礼拝とは言わずとも、父と子…

ヘブライ 3章

モーセが神の家全体の中で忠実であったように、イエスは、御自身を立てた方に忠実であられました。 ヘブライ人への手紙 3章2節

「神の家」を治められる大祭司イエス

天上の礼拝に仕える霊である天使にまさる主イエスは、また、契約と律法の仲介者モーセにまさるお方です。それは、「神の家」である教会のために、天において忠実な大祭司であられ、「試練を受けている人たちを助け…

ヘブライ 4章

だから、わたしたちはこの安息にあずかるように努力しようではありませんか。 ヘブライ人への手紙 4章11節

永遠の安息に入る日を求めきょうを生き

ヘブライ人とは、元々、遠くからやってきた者という意味があります。つまりは、旅人です。旅人は、次の目的地に向かって進む者、遣わされる者でもあります。 この意味で、ヘブライ人への手紙は、神から遣わされた使…

ヘブライ 5章

キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。 ヘブライ人への手紙 5章8節

御子の従順を私たちの従順とするために

キリスト者に絶えず問われていることは、御言葉に聞き従って生きているかどうかです。このことを確かめようとすれば、私たちは御言葉に改めて聞くほかありません。なぜなら、自分の経験則や世の中の価値観では、誰…

詩編 69編

わたしが受けている嘲りを
恥を、屈辱を、あなたはよくご存じです。
わたしを苦しめる者は、すべて御前にいます。 詩編 69編20節

主の苦しみは私たちの救いのため

ルカ 4章14-21節

そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。 ルカによる福音書 4章21節

主の恵みの年を告げる

申命記 11章

あなたたちが渡って行って得ようとする土地は…天から降る雨で潤されている。 申命記 11章11節

天からの恵みの前に

申命記 12章

あなたたちの神、主の御前で、息子、娘、男女の奴隷、町の中に住むレビ人と共に、喜び祝いなさい。レビ人には嗣業の割り当てがないからである。 申命記 12章12節

主が定める場所での礼拝の喜び

申命記 13章

あなたたちの神、主はあなたたちを試し、心を尽くし、魂を尽くして、あなたたちの神、主を愛するかどうかを知ろうとされるからである。 申命記 13章4節

心を尽くして主を愛する難しさ

申命記 14章

あなたのうちに嗣業の割り当てのないレビ人や、町の中にいる寄留者、孤児、寡婦がそれを食べて満ち足りることができるようにしなさい。
(申命記14:29) 申命記 14章29節

神の民らしい生活習慣を身につけよう

申命記 15章

だれでも隣人に貸した者は皆、負債を免除しなければならない。同胞…から取り立ててはならない。主が負債の免除の布告をされたからである。 申命記 15章2節

貧しい人に大きく手を開こう