月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年11月23日(土)

マタイ24章 御言葉は永遠に不滅です

  

「はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」(マタイ24:34-35)

 ここで、主イエスはいちじくの木のたとえから再臨のしるしの意味を悟るよう教えておられます。つまり、いちじくの木の枝がやわらかくなり、葉が伸びると夏が近づいていることがわかります。それと同じように、24章29節で言われている天変地異は主の再臨が近づいていることのしるしであると教えられます。天変地異などと聞くと、私たちはどうなってしまうのだろうと恐れ、戸惑ってしまいます。しかし、天変地異は主の再臨のしるしなのです。そして、再臨は主を信じる私たちにとっては、恐ろしい時ではなく、祝福の時、解放の時です。

 そうは言うけれども、主イエスの再臨はいまだにないではないか。本当に再臨されるのかと、再臨を疑問視する思いが私たちにはあるかもしれません。

 しかし、主の再臨は決して取り消されません。主イエスは約束されています。人の言葉は変えられ、また忘れられてしまいます。しかし、御言葉は、決して滅びることはありません。御言葉に生きる私たちも滅びません。ですから、私たちは主の再臨を祈りつつ待ち望みましょう。

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