月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年9月19日(木)

箴言4章 命を得よ

  

父はわたしに教えて言った。
「わたしの言葉をお前の心に保ち
わたしの戒めを守って、命を得よ。」(箴言4:4)

 神の民イスラエルは世代から世代へとわたって、神のなされたこと、そしてまた神の御言葉をその子孫に告げて来ました。それは、神が彼らにそう命じられたからです(出12章26節、13章8節、申4章10節、6章6〜7節など)。

 また、それ以上に神がかつて御自身の言葉を信じて歩んだ彼らの先祖アブラハムと「契約」を結ばれたからです。神の「契約」の言葉は、「わたしは、あなたとの間に、また後に続く子孫との間に契約を立て、それを永遠の契約とする。そして、あなたとあなたの子孫の神となる」(創17章7節)でした。神の契約の御言葉すなわち神の約束のゆえに、彼らは子どもたちに神のなされたこと、神の御言葉を教えて来たのです。

 神は同じ契約を今、イエス・キリストを信じる人びとと結ばれます(ガラ3章26〜29節)。そして、そこに「命」があります(イザ55章3節)。

 教会に子どもたちが与えられています。その子どもたちがまことの命を得ることができるように祈り、彼らに神のなされたこと、神の御言葉を告げたいと思うのです。

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