クリスチャンを神の民と呼びます。しかし、神にとって私たちはどんな存在でしょうか。神の目には、「人間は肉にすぎず、過ぎて再び帰らない風である」と表現されています(39節)。全く期待できない、欲望のままに赴く存在そのものです。人間に全く期待できないので、「神は憐れみ深く、罪を贖われる。彼らを滅ぼすことなく、繰り返し怒りを静め、憤りを尽くされることはなかった」と言われます(38節)。神の基準を満たして神の民になれるものは、この世には一人もいません。わたしの民よ、わたしの教えを聞き
わたしの口の言葉に耳を傾けよ。
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子孫に隠さず、後の世代に語り継ごう
主への賛美、主の御力を
主が成し遂げられた驚くべき御業を。(詩編78:1,4)