月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年8月22日(木)

ヨシュア22章 主がわたしたちの中におられる

  

わたしたちは今日、主がわたしたちの中におられることを知った。(ヨシュア22:31)

 ヨルダン川の東の三部族が主に対する背信行為をしているのではないかとイスラエルの他の部族が疑い、一触即発の危機が生じました。しかし誤解は解け、彼らも自分たちと一つであり、自分たちと同じく主を愛し、主に仕えていく者たちであることをイスラエルは再確認することとなりました。

 主の民は一つです。私たちの間におられる主イエス・キリストにあって、一つです。主イエス・キリストを真ん中にして、一人一人が主に結ばれることによって、一つです。それは何よりも主イエス・キリストの贖いの血をもって一つとされている、ということです。

 ですから、主にあって一つであることをいろいろな折に、あらゆる仕方で実現できるよう祈り求めていきましょう。私たちは同じ一つの命の御言葉と、同じ一つの永遠の命の希望を共にしています。教会は、この大きな喜びの中で生きています。「見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び」(詩133編1節)。

 教会において、主にあって私たちは一つです。そのような生き方へと私たちは召されています。

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